メンズ・アスリート・ケア

  

　・・・こんな記事、発見！

　トレーニングを始めたばかりの頃は、どうしても胸や腕ばかりを鍛えたがるもの。胸や腕などの筋肉は俗に、

　”ミラー・マッスル”

　と呼ばれ、自分の姿を鏡に映したときに、一番目立つ筋肉だと言われます。



　　　しかし、

　”あなたが単なるナルシストでないのならば～”

　鏡に映った自分ではなく、
「他人の目に映った自分」の姿を思い描かなければなりません。　

　
　じつのところ、胸や腕ばかり発達しているカラダだと「ミラーマッスルばかり鍛えているナルシスト」という烙印を押されかねないでしょう。

　「他人の目に映った自分」を評価してくれるのが、ボディービルの世界です。　


　　さて、ボディービルの審査では、全身がバランスよく発達していることは重要ですが、
最も重視されている部位は「背中」であるといっても過言ではありません。



　　　歴代のチャンピオンのカラダをチェックしてみると、脚が細かったり胸が薄かったりすることはあっても、
背中の発達についていえば、必ず全員がズバ抜けたものを持っているのです。



　では、背中を発達させていくためには、どうすればいいのか？　

　　デッドリフトやロウイングなど、さまざまな種目がありますが

もっとも有効な種目は「チンニング（けんすい）」だと考えられます。


　　　チンニングはいわゆる懸垂のことで、バーにぶら下がって自分のカラダを挙げていく運動です。
このとき、カラダは宙に浮いてフラフラした状態になっています。そのため、多くの筋肉がカラダを支えるために働き、軌道を固定していく必要があるわけです。

　ということは、より多くの筋線維に刺激を与えることができるということ。



　～昔、よく鉄棒にぶら下がって体育の時間とかにやってましたよね（笑）。
あの”懸垂（チンニング）”、今度は目的を持って、

　背中の筋肉を大幅にストレッチした状態から刺激したり、
可動範囲を大きくとって、高い効果を期待しながらやってまますよー！



　でへっ、
ビルダーにはなれないまでも、なんだか”筋肉アスリート”っぽくなってきましたわい！（笑）

　単なるナルシストには、ならないですよーだぁ

　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２０４日
　　　
　　　　水球・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２２９日  

　身長１８２ｃｍにして体重７７ｋｇのボクシング金メダリスト、村田諒太選手。
五輪ボクシング競技での日本人の金メダルは４８年ぶりの快挙であった、という


　その村田選手の食事の仕方が変わっているらしい。

　野菜・肉・魚、ご飯の順に、ひとつずつ食べ終えてから次の皿に手を付ける。いわゆる「ばっかり食い」だ。幼少期から、この食べ方で母に怒られていたという。

　だが昨今、こういった食事方法が血糖値を低く保ち、脂肪の燃焼を促すことが知られてきた。アスリートとりわけ減量の苦しみがあり、体重をキープしておきたいボクサーにとっては、適した食べ方といえる。

　これを素で、できてしまっていたんだ！


　また村田選手は
「しばらく休んでボクシングはいいなって。カラダもまだ動きますし、ボクサーは辞め時を知らないんですよ。」
の現役続行の言葉を、こんな感じでサラリと言ってのけたり

　さっきの天性の食事方法といい、彼が
”ナチュラルボーン・ボクサー（生まれながらのボクシング選手）”と言われる所以かな。

　今朝のＴＶ番組「地球便」では、イタリア・ボローニャ大学にてジェラート職人として講師も勤めている入江真琴さんのことを紹介していた。　


　幼い頃、週末毎に家族で庭の草むしりをしていたが、ある時、
家族のためにアイスクリームを買いに行った真琴さんは、
“草むしりで汗をかいた父には、脂肪分の多いクリーム系より、さっぱりしたものが嬉しいんじゃないか”と考え、
レモンシャーベットを選んだという。

　「その時父が、私の選んだシャーベットが美味しいと言って喜んでくれ、子供心にすごく嬉しかった。それが今のジェラートにつながっている」と真琴さんは振り返る。


　　そうした小さなことなんだね。
そこから、現在のジェラート・マエストロの称号につながっているのだとしたら、

彼女もまた”ナチュラルボーン・ジェラート・マエストロ（生まれながらのジェラート職人）”と呼ばれるにふさわしいだろう。



　自分はというと・・・エヘッ。　

　あれは自分がセラピストとして働き始めて２か月ぐらいたった頃のことでした。

　７０歳代の女性にマッサージを施した時に、力の入れ具合の加減が良かったのか、。

”・・・あなた、天性の理学療法士（セラピスト）ね。”

　　って言われたんですよ。


　仕事でくじけそうになると、そのときの事や言ってくださった言葉を思い出して奮起しています。

　～自分だって”ナチュラルボーン・セラピスト（生まれながらのセラピスト）”の端くれ、
なんだって。

　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２２４日
　　　
　　　　水球<・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２４９日   

　ピラティスとは

1920年代にドイツ人従軍看護師ジョセフ・ピラティスが、エアロビクスを元に開発したエクササイズです。

　自分はヨガ・インストラクターの知人から、”ピラティスはヨガから派生したものだよ”との話を聞いていたので、やってみたいと思っていました。
　それが、この”さんりーなの無料体験”でェ～


　　ついに体験できました。


　最初は、ストレッチポールを使った主に体幹の深層筋へのアプローチからでした。


これにより、

•代謝が上がる.
•姿勢がよくなる、歩行姿勢がよくなる
•動作の無駄がなくなり故障しにくくなる、転倒による骨折防止になる

　などの効果が期待できるとされる。


　呼吸法では、
「３で吸って、　７で吐く」　と。

　ええっ、
これって美木良介さんの”ロングブレス・ダイエット”に似てませんか


　自分、思い出したようにロングブレスの呼吸法とか最近やってみているのですが、カラダが熱くなりますねえ。
　ピラティスの方は、骨盤を立てて使われてる筋肉の感覚を確かめたり、
ボールを膝に挟んだ状態で深い呼吸を続けてやっていました。

　やってみたらロングブレスもピラティスも、元の原理は同じなのかもしれないと思いましたよ。

　道具いらずのロングブレスに比べ、ピラティスは、

マットレスやゴムバンド、ボールなどを用いる運動もあり、直接的な筋肉トレーニングの意味合いが大きいですが、筋力よりむしろ筋肉の使い方のトレーニングに重きが置かれているようです。


　自分にとって、
この日”初・ピラティス”でしたが、

　ヨガやボクササイズと同様に、アスリートのコンデショニングに役立てられるように、
自分のカラダでこれから結果を出していけたらと思います。

　要は、自分のカラダと向き合っていくってことなんですよね！

　勉強になりました。
楽しかったし。

　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２３８日
　　　
　　　　水球<・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２６３日  

　・・・このブログにて、御名前を載せさせていただいた、と
ことわりのメールを送ったら丁寧な御返事で、素敵なメッセージが届きました。



　稲泳会キャプテンのＥさんより、

”～最後、３位決定戦で勝てたのは橋本様がコンデショニングとマッサージをして下さったおかげだと思います。

本当にありがとうございました。”　　



　　　・・・絶句。

　目頭が熱くなって、しばし号泣　　の嵐


　
　うれしくて涙が込み上げてきました。

影でアスリートを支えているトレーナーは、この”ひとこと”で報われるのです。

こう言ってもらえるから、トレーナーの仕事は辞められないのです。


　生きててよかったあ～。

　ありがとう、はこっちのほうです。

このメッセージ何度も読み返しては、目頭を熱くしています。

　今の気持ちを大切にして、保存して、

できるだけ長い間、アスリートを支えるトレーナーの仕事を続けられたらいいなと思いました。


　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２４１日
　　　
　　　　水球<・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２６８日   

　・・・昔から本を書きたいと思っていた。僕自身も本を読む事が好きで、他の人の考えや歩んできた道のりを知ることに興味を抱いていたし、本のストーリーを、いつも自分の人生に照らし合わせて読んでいたからだ。

　いろんなジャンルの人たちの本を読んだり、話を聞いたりすることで自分自身が刺激を受けた。
だからいつか、自分が上へ上へと目指してるこの経験を、同じ向上心を持っている人たちや、逆にうまくいかなくて悩んでいる人たちと共有したいと思っていた。（プロローグより）

　この本を自分が読んだとき、ビジネス書のように重くて（？）、とてもサッカー選手が書いたようには、考えているようには思えなかった。
　そう、副題の「夢を実現する逆算のマネジメント」を正題に差し替えたほうが、しっくりくるような気もした。まさにアスリート人生の指南書だ。

　～ＰＲ文より

　情熱的なプレースタイルゆえに野生児と思われがちな川島だが、その素顔は沈着冷静で知性派。4ヶ国語を操り、読書を好み、料理を楽しむ。彼が実践してきた成功をつかむための「逆算のマネジメント」とは何か？


　・・・僕はサッカー選手としても、一人の川島永嗣としても、小さい頃、自分が思い描いてきた情景を追い続けている。

　ぼんやりと見ていたものに輪郭をつけていき、やがて、美しく、まるで印象派の絵のように鮮やかにしていく。

　昔、ぼんやり持っていたサッカー選手になりたい、海外に住みたい、外国語を話せるようになりたい、という目標を自分の中で明確にしていき、その目標から逆算して今の自分を考えてみる。
　その間には、どんなギャップがあるのか、どうやってそれを埋めていくのか。


　スポーツニュースとかで、川島選手が流暢な英語でインタヴューに受け答えしているのを見たとき、
中田英寿選手がイタリア語を話していたときと同じくらいの衝撃を自分は受けた。

　やっぱ、これから海外で活躍できるとしたらこのくらいのレベルの頭の回転の速さで勝負していかなきゃあダメなんだなって！


　この本を最後までくまなく読むことにして、ますます川島選手の「考えていくサッカー人生」、応援したくなりましたよ。

　今日のラトビアとの親善試合、３－０で勝ちましたね！
ということは、川島永嗣選手による零封ってことか！アッパレ


　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２４８日
　　　
　　　　水球・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２７３日  

　俺、１度だけ”あっちの世界”へ行っちゃったコトあります。

　・・・あれは中２の九月頃の柔道の試合の最中のことでした。

　３回戦ぐらいまで勝ち進んで、その日は比較的調子良かったんだと思います。
　
　でっ・も～、そのあとの試合で
あっヤバイこれダメだ～ってカラダがふわっと宙に浮いた瞬間、


　”イッチャッタ”んですよ！何だかわからない世界へ。

　その時は、周りから「脳震盪」で片付けられてしまったけれど、俺頭なんか打ってないものっ！

　自分の意識がサッとなくなり、まったくの無感覚。
俺は開眼したまま、大の字に畳の上に投げられて横になったらしい。


　・・・そのときからだよ、ブザーがブ～～～　って鳴っていてウルサイの。

　誰かに今の状態を伝えたいんだけど、言葉にならないの。
目も見えてないのかもしれなくて、自分の意識だけの世界。
ブザーを誰か止めて欲しい。声にならない言葉が。

　それに、
あんまココに居ると帰れなくなる。どうしよう。
今の感じを誰かに伝えなくちゃあ。

　早く帰りたいっ！

　って思っていたことは、確かに覚えている。

　・・・ブザーが止んだと思ったら、だんだん目が見えるようになってきた。
でもスースーして寒いぐらい、～って思ったら上半身は裸。

　下の胴衣までズリ下げられていて、股の付け根にアイシングされているみたい。

　これって今思えば、”着衣の乱れ”じゃんっ

　俺、チョー恥ずかしいカッコしていて、
「なんで脱がすんだよう？（激怒）」

　目が見えてくると、

心配そうな帯同してくれていた誰かの父兄の顔や、審判の先生が大勢で覗き込んでいるのが見えたっけ。
友達のはずの他の柔道部員までがニヤニヤしてる。

　心配してもらっているから声を上げて、怒るに怒れず。俺思春期だったから下の毛見られたかも知れんと、恥ずかしくてたまらなくて下の胴衣を押さえて、身をよじってたなあ。

　そんなことあって、その後の試合は勝ったり負けたりで気もそぞろ。


　あれって、なんだったの？　

　「臨死体験」は大袈裟（？）かもしれんけど、ホントに”そこまでイッチャッタ”んですよ。
まあ、後にも先にもあのとき一回だけですけど、今のところは。
　なんでそんなこと思い出したかっていうと最近の、

”日々の煩悩を振り落としてリセットしたい。・・・無になりたい。”

なんていう心の叫びを感じていたら、あん時のブザー音の体験が遠い記憶と共に蘇ってきたわけ。

　あれこそ”無になった状態”だと言えるのかも知れんかったけれど、今世に戻ってこられて本当によかった。

　ほんと、コワイわぁ～


　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２５２日
　　　
　　　　水球・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２７７日   

　海を越えて、海外で活躍する若い世代の勇姿！

　こんな日本人が出てきたんだぁ、って勇気をもらっています！

　～ここでは、アスリートのみ取り上げますねっ
　おなじみの香川真司選手、今が旬の”フロントランナーの輝き”があふれていますよね！

　そしてダルビッシュ有選手


　まだまだ、かなりの伸びシロが見られますね。ホント日本の子供たちだけじゃなく、ＵＳＡの子供たちまで大ファンに取り込んでいるんじゃないでしょうか！

　・・・念願の海を渡って、

　胸はいっぱい。頭はからっぽ。様々な想いが錯綜する。それは、日本に居た日常ではなかなか味わえない快感である。たとえ胸の中が苦渋に満たされても、自分はここに辿りつけた。感情の起伏に乏しい島国の日常よりは快い。

　だから自分は、海を渡ったアスリートでい続ける。


　↑　水球・ドイツのプロリーグで活躍していた塩田義法選手。ドイツにいた頃のシオタさんのブログに自分何度もコメントを寄せて、丁寧なレスをもらっていましたよ。シオタさんの水球ファンを大事にする姿勢は、ホント感動もの。ずうっと応援していきたいと思わせる素晴らしいアスリートです！　塩田選手は現在は日本在住。



　・・・　どんな輝きも一瞬のものでしかない。が、だからといって、その輝きの価値が色褪せるわけではない。むしろ、輝きは一瞬であるがゆえに美しい。
　スポーツは一瞬の勝負である。一瞬の出来事である。たぶん人生も・・・。

　世界をまたに駆けて活躍するって、若い世代のアスリートなら一度は夢見る素晴らしい世界っ！

　いってらっしゃい。そして、広い世界をよく見て来てください。

　自分には気づかなかった大きなトビラの向こうを、若くて実力がある日本が誇る、とびっきりのアスリートがこじあけていくんだね。

　精一杯このブログの一貫したテーマの一つとして鼓舞してるつもりだけど、

　”ファースト・ジャパニーズ、万歳！！”


　★ＴＶ番組「ファーストジャパニーズ」については、

　世界中の「一流」と呼ばれる様々な分野において、日本人の第一人者として活躍している若者たち（この「若者たち」のことを、番組では「ファーストジャパニーズ」と呼んでいる）を、毎回追跡していく。

　元々この番組は、2007年1月と8月に『ファーストジャパニーズ』としてBS特集で計3回に分けて放送されたもので、2008年4月からのレギュラー化に伴い、世界中を旅していた関口知宏が実際にその若者たちを訪れて取材をし、紹介することになった。　　～だそうです。





　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２６１日
　　　
　　　　水球・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２８６日

  

　

　Ｊリーガーに関わる仕事で、強化スタッフや監督・人事の仕事がしたいのだけれど・・・という知り合いからの問いかけに、チョコッと調べてみました。

　↑コチラは割とおもて舞台となる御仕事なんだけど、



　サッカークラブのスタッフとしては↓

　現在、Ｊリーグには２８のクラブが参加しており、そのなかではさまざまな仕事をこなすスタッフが勤務しています。
スタッフはその活躍の場によって、ふたつの種類に分けることができます。

　ひとつは、クラブの経営や運営に携わるスタッフです。

　もうひとつが、練習場やクラブハウス、試合会場でチームの強化や選手の育成などに関わるスタッフです。

　仕事の内容はそれぞれ異なりますが、自分たちのチームを盛り上げようという気持ち、そのためにもチームの好成績を願う気持ちは皆同じです。

　また、Ｊリーグのクラブは、特定の市町村をホームタウンとして定め、地域のスポーツ振興に努めるなど、ホームタウンと一体となったクラブづくりを目指しています。
　そのため、クラブとホームタウンのパイプ役を務める「ホームタウン担当（地域担当）」という役職をもつスタッフもいます。

　こんなふうに、魅力的なＪリーグ・クラブチームに関わっていきたいというのも納得できますよね。ワクワクすること、理解できます。



　・・・現在、スタッフとしてクラブに入るための確実な方法はありません。
　Ｊリーグには２８のクラブがあるわけですが、実情として、定期的に新卒者を募集するクラブはほとんどなく、どのクラブでも欠員が出た場合に募集をしています。
　ですから、最低限クラブの欠員情報を知り得る環境を作ることが必要となるでしょう。

　と、いうことです。


　ふ～ん、大変なんですねえ。

　でも、メンズにとって”現代の花形職業”であることには間違いないでしょう。夢を追い求めるって素晴らしいですよねっ！
　そんな若い世代、応援しています！

　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２６２日
　　　
　　　　水球・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２８７日  

　・・・ほんの少しの楽しいことで、辛いことは忘れられる。


　満員電車で窮屈な思いをしているときなど、


　ちょっと視線を動かしてみると、人のスキ間にふと車窓の景色が見えてきたりして、ホッと気分が安らいだりします。

　～海が見えてきた

　気分転換のコツは、案外そういうものかもしれません。難しく考えることはありません。逃げ道はどこかにあるのです。


　確かに、この社会に生きるのは、満員電車に押し込まれているようなものでしょう。

　四方八方から肩を押されたり背中を押されたりしながら、不平を口にすれば周りから白い目で見られてしまいます。

　右に揺れ、左に傾き、足元は不安定なのですが踏ん張って立っていなければ、人垣の中に倒れてしまいます。
何事も自分の思うようにはならないのです。


　このような状況のなかで、ただひたすら我慢しなければならないのは辛いことです。

　しかし実際は、電車の中では目をつぶって瞑想にふけっているひとがいれば、新聞や雑誌を読んだり携帯をいじっている人がいます。

　きゅうくつな中で吊り革広告を見上げている人もいれば、ヘッドホンで音楽を聴いている人もいます。

　・・・人それぞれ、自分なりの方法で気を紛らしているのです。

　なにか一つでも楽しく安らぐことがあれば、心を占める辛さや苦しさを帳消しにしてしまうことができるのです。

　車窓から見える景色を眺めていれば、満員電車の息苦しさを忘れ去ることができるのと同様なのです。

　さあ、気持ちを入れ替えて、月曜日に突入できたらいいですよね。


　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２６３日
　　　
　　　　水球・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２８８日   

　ここで言う「ダンサー」とは、”パフォーマー”のことをいいます。


　解剖学者の養老孟司氏によると、
”脳も肉体の一部であり、脳の働きなくして筋肉の働きはないのだから、筋肉を瞬時に複雑に動かすことのできるダンサーは頭がイイ”という。
　ならば、
肉体としての脳を瞬時に複雑に動かすことができる人物こそ、一流のダンサーと言えるよね。


　↑　マイミクのヨージさん。今年こそ会えるかなあ

　・・・歌よりももっと古くから人間が用いていた表現方法がある。
　　　それは、おどりだ。舞踏だ。肉体を使った表現だ。

　生物は、リズムに合わせて踊るのではない。
　　　カラダの中から生まれ出るリズムが生物を踊らせるのだ。

　　　もちろん人間も、カラダの中から湧き出るリズムに身を任せる。


　ダンサーの本質とは、
人間の心の中の風景を表現するヒトのことだと思う。
　そして、「舞」とは、
制御しきれない己の情念が肉体を借りて、勝手に動き出すものなのだ！



　見てみて、
その楽しそーな　～
いやいや、抑えきれない情念に困惑しているようにも見えるね。

　パフォーマンス時の会心の微笑ー　それは、情念が肉体を借りて勝手に動き出して何かを表現した後、その表現に満足した結果生まれるもののようだ！
　だから「パフォーマンスは恋愛に似ている」（虫明亜呂無）・・・恋も情念が勝手に動くものだから。

　自分、ダンサーから御指名がかかる時のために、充分にコンデショニングする準備してありますよ！

　　　　水球・日本選手権2013・決勝トーナメント開幕まで　　あと２７２日
　　　
　　　　水球・第４回トビオカップ開幕まで　　あと２９７日